どうも、フリップカメラが好きピエールちえほん(@chehonz201)です!!
世界初のフリップカメラを搭載したスマホ「ASUS ZenFone 6 ZS630KL」。全面オールスクリーンディスプレイ、ノッチ無し、CPUは最新のSnapdragon855を搭載しています。また、超大容量バッテリー5,000mAhを搭載していることにより、これまでのハイエンドモデルにはない圧倒的バッテリー持ちが魅力です。
そんな、「ASUS ZenFone 6」を僕ピエールちえほんが一週間使って感じたメリット・デメリットについてお伝えしていきながら使用感レビューしていきたいと思います。(※メインブログでもASUS ZenFone 6の実機レビューを行なっているのでこちらも合わせてお楽しみください。)
今回は、メインブログでお伝えできなかった部分にも触れていこうと思います。
「ASUS ZenFone 6」ってこんな素敵ななんだと感じて貰えれば嬉しい限りです。もちろん、メリット・デメリットを素直にお伝えしていきますので、「あ、自分には合ってないのかも」と感じる場合もあると思います。ぜひ、自分が使う環境に合わせたスマートフォン選びの参考になれば幸いです。
それでは、ASUS ZenFone 6を詳しく見ていきましょう。
追記:国内版が2019年8月20日に発表されました。
ZenFone 6 (ZS630KL)の性能
ASUS ZenFone 6の魅力は、ハイエンドモデルながら長時間駆動の大容量バッテリーを搭載していること。また世界初のフリップカメラを搭載していることにより、遊べるスマートフォンとなっています。
まず、ZenFone 6の性能について改めて確認しておきましょう。
メーカー | ASUS |
---|---|
機種名 | ZenFone 6 (ZS630KL) |
CPU | Snapdragon855 |
内蔵メモリ容量 (ROM) | 内蔵ストレージ:64GB / 128GB / 256GB |
拡張ストレージ | microSD最大2TB |
内蔵メモリ容量 (RAM) | RAM:6GB / 8GB |
ディスプレイ(画面)サイズ | 6.4インチ 解像度(2340 x 1080) IPSディスプレイ 画面占有率92% |
メインカメラ | デュアルカメラ搭載(インカメラ併用) 4800万画素(標準) 1300万画素(超広角) |
バッテリー | 5,000mAh |
サイズ | 159.1 x 75.4 x 9.2 mm |
重さ | 190 g |
OS | Android 9.0 |
その他 | USB Type-C ステレオスピーカー 急速充電18W 背面指紋センサー イヤホンジャック トリプルスロット 背面指紋センサー(0.3秒ロック解除) 顔認証 |
ASUS ZenFone 6は、CPUはハイエンドモデル向けのSnapdragon855を搭載しています。Antutuベンチマークテストスコアでの結果は約38万点と素晴らしいスコアを記録しています。実際に使ってみると、PUBGモバイルなど非常に快適に遊ぶことが出来るのも嬉しいポイントです。
地味に嬉しいのは、トリプルスロット対応というところです。旧モデルZenFone 5では実装されなかった部分なので使い勝手においても利便性が向上しています。それでは、メリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット・デメリット
僕がASUS ZenFone 6を一週間使って感じたメリット・デメリットを以下に並べてみました。
▶誰かに見せると「え!?なにこれ!?」と話題になる
▶フリップカメラは万能!イン・アウトどちらも綺麗な写真撮影が出来る!
▶暗所にも強いカメラ、夜景撮影にも十分使える!!
▶大容量5,000mAhのバッテリーが凄い!ハイエンドモデルの中で最もバッテリー持ちが良い!
▶全画面オールスクリーンディスプレイで大画面を存分に楽しめる!
▶背面が引き込まれるような美しいデザイン!
▶急速充電18W(クイックチャージ4.0)対応で充電は早い
▶イヤホンジャック搭載で優先派には嬉しい!
▶技適マークは現状ある
▶上下のベゼル幅が均等でないため、目立つ!
▶フリップカメラのモーター音がうるさい!
▶顔認証はフリップカメラ使えば可能だが、指紋認証の方が効率的(早い)
▶有機ELディスプレイではなく、IPSディスプレイなので綺麗さは劣る
▶長時間片手利用は重くて辛くなる(ずっしり感がある)
▶Google機能を使えるスマートキーが押しにくい位置にある
▶アプリが全画面対応しておらず余白が余る(YouTube動画再生時等)
▶ワイヤレス充電非対応で置いて充電出来ない
▶防水防塵・おサイフケータイには対応していない
▶机に置いた状態では顔認証も指紋認証も使えないので地味に不便!
▶ステレオスピーカーの音質はあまり良くない!!
いくつかピックアップして、ASUS ZenFone 6のメリット・デメリットをご紹介します。
まずは、個人的に使って最も気になったデメリットを5つお伝えします。
1つ目は、フリップカメラに傷がつきやすい!
最初に気になったのは、フリップカメラに傷がつきやすいことでした。僕自身、新しいスマートフォンを購入後、すぐにケースに入れて傷を付けないような使い方をします。今回のZenFone 6も購入後、すぐにケースに入れて使っていました。特に何かにぶつけたり、落としたり、傷が付くようなシーンはないように感じていましたが、使って数日でフリップカメラ部分に傷が入っていました。
ZenFone 6のフリップカメラは、背面のガラスの素材ではないため傷が入りやすいように感じました。フリップカメラ部分をケースで保護するのは不可能なので、この部分は割り切りが必要になってくると思います。
2つ目は、フリップカメラのモーター音がうるさい!
メインブログのASUS ZenFone 6の実機レビュー記事でもお伝えしていますが、ZenFone 6のフリップカメラ音は案外音が大きいです。静かな場所での利用は、使いにくい場面がありました。静かな場所でフリップカメラを使う時は注意が必要です。
僕自身ZenFone 6を購入する前にフリップカメラについて色々調べていましたが、フリップカメラ音について触れている記事がありませんでした。気になる方も多いと思いますので、触れておきます。
3つ目は、上下のベゼル幅が均等でないため、目立つ!
ZenFone 6の全面ディスプレイは素晴らしいのに、惜しいポイントが下部のベゼル幅です。上部ベゼル幅は約0.2センチ、下部のベゼル部分は約0.5センチと約倍以上の太さがあります。比較的ASUSのスマートフォンは、上下のベゼル幅の差が大きいスマートフォンが多いような気がします。
ZenFone 6の下部ベゼルについては、ZenFone Max Pro M2ほど太さは感じませんが、全面オールスクリーンディスプレイだからこそ、気になる部分だと感じました。
4つ目は、アプリが全画面対応しておらず余白が余る(YouTube動画再生時等)!
全面ディスプレイは魅力的な反面、大画面を活かすアプリの対応状況があまりよろしくありません。案外最適化されていないアプリが多いように感じました。個人的によく使うアプリ「YouTube」も全画面表示に対応しておらず、せっかくの大画面サイズの表示領域に黒い余白が生まれてしまっています。今後、順次対応はしてくると思いますが、このあたり勿体無い感じがしました。
5つ目は、長時間片手利用は重くて辛くなる(ずっしり感がある)!
一週間ZenFone 6を使って気になったのは、本体の重さです。iPhone XS Maxよりも軽いんですが、それでもやはり重いです。200g近い重さがあると、日常的に使うスマートフォンだからこそ、辛くなってきます。ZenFone 6のインカメラ・アウトカメラ兼用のフリップカメラは凄い、特にインカメラが凄いですが、ZenFone 6を片手でインカメラとして使う際に、女性の方だと重くて扱いづらい可能性を感じました。
次は、個人的に使って最も気に入ったメリットを3つお伝えします。
1つ目は、フリップカメラが凄く、凄く楽しい!もはやずっと動かしいたい!
ZenFone 6は何が良いかってやっぱりフリップカメラなんですよ。あらゆるデメリットがフリップカメラのおかげで、打ち消されます。それぐらいフリップカメラは楽しいし、面白いです。使っていて楽しいと感じるカメラは、久しぶりです。(※カメラだけではなくギミックを含めて)
話題性もあるし、ずっと動かしていたくなる男の子が間違いなく好きなカメラです。
2つ目は、暗所にも強いカメラ、夜景撮影にも十分使える!
ZenFone 6を使って感じるのは、暗所の撮影にも強いこと。思ったよりも強いです。しっかり暗い場所でも撮影できるメインカメラを搭載しています。
この他に、フリーアングル撮影も行えて面白いのと、料理の写真も美味しそうに撮れるのもの魅力的でした。
3つ目は、大容量5,000mAhのバッテリーが凄い!
僕が購入してきたSnapdragon855搭載機の中で最もバッテリー持ちが良いのは、まず間違いなく「ZenFone 6」です。正直、圧倒的にバッテリー持ちが凄い。ハイエンドモデル=バッテリー持ちが悪いのイメージを変えてくれる一台だと思います。ただ、物理的に大きなバッテリーを搭載していることもあり、その分どうしても重さは出てしまうのは難点です。
ゲームもガツガツしたいからバッテリー持ちが良いスマホがほしいという方には、まさにオススメ出来る一台です。
実際どうなのか
ZenFone 6は実際どうなのか。
僕は是非オススメしたい!
あえてデメリットを多めにあげてみました。ZenFone 6のデメリットは正直、多いです。実際他社のハイエンドモデルには搭載されている機能や性能、仕様がなかったりします。決して万人にオススメ出来る一台ではないと僕は思っています。
ただ、ハマる人にはとことんハマるスマホです。
正直、僕はZenFone 6を見た瞬間に”買い”だと感じました。そして、実際買いました。ほぼ直感でこれは絶対面白いと思ったからです。
こんな大胆なギミックのフリップカメラを自分で使えたらそりゃ楽しい、面白い。ZenFone 6の魅力はバッテリー持ち、動作レスポンス等々ありますが、やっぱりダントツの魅力は「フリップカメラ」なんですよね。
ZenFone 6のフリップカメラを”ウィーン、ウィーン”させてみたくなりませんか?
ZenFone 6には悪いところもたくさんある、でもそれを吹き飛ばしてくれる良さがある。そんなスマートフォンです。僕は、実際使ってみてZenFone 6は魅力的なスマートフォンだと感じたし、買ってよかったと感じています。実際どうなのか、それは人それぞれ重要視することや使用環境、用途によって変わってきます。
ただ、このZenFone 6に限っては実際にみて“直感的に欲しい”と感じたら手にとってみてください。
きっと、そこにある”ロマン”を体感出来るはずです。
ASUS ZenFone 6 ZS630KLが気になったら実機レビューも見てみてください。きっと、欲しくなると思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。